ご挨拶

日本は国土の68%を森林が占め、これは74%のフィンランドに次ぐ世界第二位だそうです。

そんな森林国である日本の伝統構法で建てられた古民家、「いいものをつくってきちんと手入れをして長く大切に使う」構造材に使われている木材はまさしくその大きな要素であると考えられます。

屋久島の樹齢7000年以上と言われる「縄文杉」や世界最古の木造建築「法隆寺」の1300年以上の経過を見ても分かる様に、木本来の持つ生命力、又、伐採されてからも生き続ける力強さ、ちなみに樹齢100年の檜は伐採されて100年後に最も引っ張り強度、圧縮強度が増すという研究報告もあります。

現在日本では木材が最も円熟する前に捨てられています。
民家、町屋の多くは解体され、その多くの価値ある木材(古材)は産業廃棄物として処分されています。
もう一度日本人の「もったいない」の精神を生かし次世代に住み繋げていくための活用法を考えてみましょう。
そうする事で伝統構法の継承や環境保全の面でも貢献できるはずです。

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